度々、Twitterでトレンドに上がってくる
「AIキャッチャー」
いったい何ぞ?
と思ってちょっと調べたところ
どうやら日本のプロ野球NPBの中継に導入されたものだそうです。
ついに野球の世界にもAIが来たかー
という感じですが一転「邪魔」「いらない」「うざい」
という声も聞こえてきておりまして…
果たして「AIキャッチャー」は世間に受け入れられるのか!?
AIキャッチャーって何?
AIキャッチャーというのは
膨大なデータ(過去16年間、約400万球)を使用して投手が失点を防ぐのに最適な配球を1球ごとに予測するシステム
ということだそうです。
新型コロナの影響でシーズン開幕が延期されたり
無観客でオープン戦が開かれるなど打撃を受けている
プロ野球界で導入された「AI」ですが
はじめて導入されたのは3月15日の巨人対楽天の
オープン戦の中継でした。
週刊誌のスポーツ担当記者曰く
「初の試みなので興味深くチェックしましたが、フォークがそれほど得意でない投手にフォークの連投を指示したり、満塁のピンチでど真ん中のストレートを要求したりと、投手が困惑すること必至のサインの連発でした。AIが出した予測が、キャッチャーが出したサインと一致するシーンはほとんどなかったですね」
とまだまだ課題がありそうです。
AIキャッチャーはいらない?
ついにプロ野球界に踏み込んできたAIですが
あまり歓迎されていない印象を受けます。
AIキャッチャー、ほぼ全プロ野球ファンから叩かれていて草
AIキャッチャーって何?って、ツイートを覗いてたら 「だから何?」的なAIの無駄遣いだった
AIキャッチャーまじで何のためにあるのか謎だよな
などなどAIキャッチャーに対して否定的な意見が多めです。
プロ野球の中継では実況が配球について読み上げていくわけですが
その内容というのが
- キャッチャーが要望した配球
- 解説がオススメする配球
- ピッチャーが投げた球種とコース
これにプラスしてAIキャッチャーの配球というのが
実況に入ってくるため邪魔に感じたりするのかもしれません。
例えば
「AIキャッチャーでは○○という配球だったが××選手が投げたのは□□だったー!」
という情報って正直いらないですよね。
AIキャッチャーとキャッチャーの配球を比べてみたところで
どうしようもないというかなんというか…
AIキャッチャーの扱いをどうしていくか
今後の課題になってきそうですね。
まとめ
AIキャッチャーという新しい試みですが
プロ野球界でAIを駆使するためにはまだまだ
超えなければいけないハードルがありそうです。
上手く使えばこれからのプロ野球を盛り上げていってくれるはずなので今後の発展に期待です!