12月12日(木)放送の
【夜会】にて「無茶ぶり紙芝居」が披露されました!
無茶ぶり紙芝居とは何かというと
ロバート秋山さんの無茶ぶりお題に対して
ロバート山本さんが紙芝居を作るという内容。
そこで紹介されたのが
【バード兄弟となめにくいハッカキャンディー】
…これは無茶ぶりにもほどがある。
紙芝居にするには難易度が高すぎです。
しかし、ロバート山本さんは
見事に紙芝居に仕上げてしまうのでした。
バード兄弟となめにくいハッカキャンディー
ある日のことでございます。
ふと空を見上げると大きな丸い物体が浮かび上がっていました。
それは太陽でも月でもありません。
人々は不吉なことが起こる
この世の終わりだと口々に言い始めました。
そして、人々の不安を払うために
すぐに調査が開始されました。
皆さま、お集まりいただきありがとうございます。
我々が最新技術を投入し調査した結果を報告させていただきます。
簡単に言いますとこれは巨大な飴玉のようなものです。
なんと宇宙空間のあらゆる物質がくっつき
飴玉のようなものが出来上がっていたのです。
人々は口々にこう言いました。
なんとなめにくいキャンディーであろう
しかし、一向に調査が進まないことである人たちが立ち上がりました。
バード兄弟です。
バード兄弟は調査用ロケットを開発し
何度も何度も訓練を重ねました。
そして、出発してから4年後、ついにその瞬間が訪れました。
バード弟は勇気を持って顔を突き出し
その巨大な物体に舌を這わせたのです。
それはそれは一瞬の出来事でした。
「おい何かわかったか弟?」弟は目を閉じながらこう言いました。
ハッカだ。
ハッカのキャンディーだ
そして地球に戻りあることを始めたのです。
それは宇宙で舐めた巨大なキャンディーを全く同じ味で
一口サイズにしていくつもいくつも作ったのです。
バード兄弟はハッカキャンディーを持って世界各地を回りました。
あのなめにくいハッカキャンディーを
とてもなめやすいハッカキャンディーに変えて。
明日あなたの街にやってくるかもしれません。
おしまい。