【カンブリア宮殿】

工藤勇一校長のwiki経歴と教育改革!息子も麴町中学校?【カンブリア宮殿】

9月26日(木)放送の

【カンブリア宮殿】に工藤勇一校長が出演されます!

 

工藤勇一校長は千代田区立麴町中学校の校長先生で

麴町中学校はこれまでとは全く違った

新しい公立中学校の教育システムを

作り上げている今最も注目されている中学校です、

 

果たして工藤勇一校長とは

どんな人物なのか?

 

今回は革新的な教育システムで

注目を集める工藤勇一校長に

迫ってみたいと思います。

工藤勇一校長のwiki風プロフィール

出典:https://senseiportal.com/events/48950

プロフィール

名前:工藤勇一(くどう ゆういち)

生年月日:1960年

出身地:山形県

学歴:東京理科大学 卒

工藤勇一校長はこれまで

下記のような経歴を歩んできました。

  • 山形県中学校教諭
  • 東京都中学校教諭
  • 目黒区立目黒中央中学校副校長
  • 東京都教育委員会
  • 目黒区教育委員会
  • 新宿区教育委員会教育指導課長
  • 千代田区立麴町中学校校長

工藤勇一校長はこれまで教育者としての

経歴を歩んでこられていますが

東京理科大出身だったのですね。

 

勝手なイメージですが

東京理科大出身者は

研究者か技術職に就くものだと

思っていたので意外です。

 

東京理科大を卒業後

工藤勇一校長は地元の山形県に戻り

中学校の教師になられます。

 

その後

上京し中学校の教員、教育委員会のメンバーなどを経て

現在の麴町中学校の校長先生になられます。

麴町中学校の特徴

出典:https://globe.asahi.com/article/12688518

麴町中学校の教育システムの特徴として

麴町中学校の改革一覧
  • 宿題
  • 中間・期末テスト
  • クラス担任・クラス対抗

これらほとんどの学校では当たり前に行われている事柄の廃止。

 

このことが麴町中学校が

全く新しい公立中学の教育システムを

作りだし注目を集めている所以です。

 

私も学生時代どれだけ

宿題やテストに苦しめられてきたか…

 

これらだけでなく

担任出会ったりクラス対抗をなくすというのは

かなり斬新なアイディアだといえます。

 

それでは一つ一つ見ていきたいと思います。

宿題の廃止

宿題の廃止について工藤勇一校長は

「多くの教員は勉強することの意味を履き違えて

しまっていると思います。だからむやみやたらに

宿題を出す。本来の勉強の意味とは、生徒たちが

『分かる』『分からない』を自覚し、分からない

ことを分かるようにすることです。一律に宿題を

課せば、すでに分かる状態にある生徒に無駄な時

間を強いることになります」

とコメントしており

なるほどなぁというのが素直な印象。

 

確かに既に分かっていることが宿題に出ていれば

それはその生徒にとって時間の無駄であるのかもしれません。

 

そういう意味でも一律に同じ内容の

宿題を課すことに対して疑問が出てきます。

 

さらに続けて工藤勇一校長は

「私が見てきた限り、宿題を課された生徒は分かる範囲には積極的に取り組みます。しかし残り2割ほどの分からない範囲はやらない。それでも8割はできているから教員はOKを出すんです。これで『宿題を出すというタスク』が完了したことになる。このやり方では学力は伸びません」

とコメント。

確かにそういう側面もあるかもしれませんね。

8割できていればOKというのは

そうかもしれませんがそこで終了してはいけないとは思います。

中間・期末テストの廃止

なかなかに衝撃的ですよね。

これまであって当たり前だと思っていたテストが

なくなるのですから…

 

私がまだ学生だったら歓喜に震えていたことでしょう。

 

しかし

このテスト廃止によって

生徒が楽できるようになったか?

というとそういう訳ではなく

  • 実力テストを年3回から5回へ
  • 教科ごとの単元テストの頻度増↗

これらを課すことによって

生徒は自分の頭で考え、学ぶ習慣を

身に着けると工藤勇一校長は語っています。

クラス担任・クラス対抗の廃止

麴町中学校は2018年から

”固定担任制”を廃止しています。

 

「えっ、担任の先生がいなくなるの!?」

と思われるかもしれませんが正確には

 

固定担任制⇒全員担任制

 

というように変わったそうです。

つまり1クラスにつき1人の担任の先生に

負担を押し付けるのではなく

教員全員がチームとして生徒と

付き合っていきましょう。

ということみたいです。

 

では具体的にどういうことかというと

例えば”3者面談”

 

生徒や保護者は自身が

話したい先生を選ぶという形になります。

 

これも

”自分で考え、自分で行動するトレーニング”

という一面があるそうです。

工藤勇一校長の息子も麴町中学校?

工藤勇一校長は麴町中学校で

数々の教育改革を進めてきました。

 

ここで気になるのが

「工藤勇一校長の息子も麴町中学校の生徒だったりする?」

ということ。

 

このことについて調査してみましたが

工藤勇一校長の息子さんに関する

詳しい情報がなく麴町中学校の生徒かどうかは

わかりませんでした…無念

まとめ

工藤勇一校長はこれまでの

教員としての経験を活かして

麴町中学校の教育システムの

改革を行ってきました。

 

そのすべてがどの学校でも

受け入れられるべきという訳ではないでしょうが

少なくとも教育をする上で

一考する価値は十分あるかと思います。

 

工藤勇一校長はこれからも

いろいろと改革を進めていきそうで

今後も注目が集まります。